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フォールス・リフルシャッフルとは
すみません、勝手に名付けさせて頂きました。笑
今回は一部を動かさないリフルシャッフル「フォールス・リフルシャッフル」について解説していきます。
このシャッフルではトップカードもしくはボトムカードを動かすことなくシャッフルすることが可能です。
汎用性の割に難易度は非常に低く、覚えればすぐに使う事が可能です。
ちなみにデック全体の順番を全く変えないリフルシャッフルは「ザローシャッフル」と呼ばれます。
ザローシャッフルはやや難易度が高いので、まずはこちらのフォールス・リフルシャッフルを習得してきましょう。
フォールス・リフルシャッフルのやり方
トップカードを動かさないリフルシャッフル
まずはトップカードの位置を動かさないリフルシャッフルをやっていきます。

通常のリフルシャッフルと同様、デックを2つのパケットに分けますが、どちらの山にトップカードがあるかを把握しておきます。

序盤~中盤はそのまま通常通りリフルシャッフルを始め、左右のカードをかませていきます。

シャッフルの終わりに差し掛かりますが、トップカードがない方の山を少し先に落とし終わるようにします。

続いてトップカードがある方の山も落とし終わります。

あとは通常のリフルシャッフル同様に左右の山を合わせ、デックを揃えます。

トップカードは元の位置を保ったままです。

ボトムカードを動かさないリフルシャッフル
今度はボトムカードの位置を動かさないリフルシャッフルです。
単純に順番を逆にしただけですが、一応説明していきます。

デックを2つに分けますが、どちらの山にボトムカードがあるかを把握しておきます。

リフルシャッフルを始める際、先にボトムカードがある方の山を先に落とします。

後は通常通りリフルシャッフルをしていきます。

無事、ボトムカードの位置を保ったままシャッフルすることができました。

フォールス・リフルシャッフルのポイント
極端に慎重にシャッフルをしない
トップカードの位置を保つときは特に山を落とし終わるタイミング に気を使いますが、あまりにも慎重に、ゆっくりシャッフルするのは考え物です。
あくまであなたが普段しているリフルシャッフルと同じペースでやらなければなりません。
どっちが早く落とし終わるかはあくまで感覚で、ささっとやりましょう。
また、極端にどちらかの山を早く落とし終わるようではいけません。
どちらも同じくらいのペースでシャッフルを進め、片方の山には最後の1~3枚だけ残るくらいの状態が理想的です。
まとめ
簡単な割に、非常に効果の高いフォールスシャッフルです。
観客から見るとしっかり混ぜている印象が強いため、複数回繰り返しても問題ありません。
特にこだわりがなければ、トップカードもしくはボトムカードを動かしたくないときは基本的にこのシャッフルを使うくらいで問題ありません。
積極的に使っていきましょう。