概要
次々と一致していくカード
難易度 | |
汎用性 | |
インパクト |
現象
観客に1から17で好きな数字を思い浮かべてもらい、自分と観客2人の数字の枚数分の山を作ります。
それぞれの山のトップのカードを確認すると3枚すべてA(ハート、スペード、ダイヤ)となっています。
クローバーがないことを示し、山のトップから4枚をめくるとすべてJとなっています。
観客にデックの半分くらいをとってもらい、分け目のカードを確認すると3が出てきます。
3回カットしてトップカードを確認すると、3が出てきます。続けて同じようにすると3、そしてクローバーのAが出てきます。
クローバーの3がないことを示し、マットをめくると残りのクローバーの3が出てきます。
マジックの特徴
- カードが一致する現象の多いマジック
- インパクトは大きいが、習得の難易度の低いマジック
- クロースアップマジックにもサロンマジックにもあらゆる距離に対応
実演
- 実演
マジシャン 後藤俊介
クラシカルなカードマジックを得意とする若手マジシャン。
「Magic Masters Open ジュニア部門」準優勝「MAGI -PARA」優勝など数々の賞を受賞。
「オードリーさん、ぜひ会って欲しい人がいるんです。」「DTテレビ」などバラエティー番組にも多数出演し、注目を集めている。
一般的なカードアセンブリはAを4枚そろえて終了しますが、このマジックはA以外にも3とJがすべてそろうため現象のインパクトが大きいです。
それにもかかわらず、習得難易度は比較的低く、あらゆる場面で重宝するマジックです。
事前にセットすることは多いですが、覚える価値のあるマジックです。