【トランプマジックテクニック解説】ザローシャッフルのやり方

ザローシャッフルアイキャッチ テクニック

ザローシャッフルとは?

ザローシャッフルとはフォールスシャッフルの一種です。

一見普通にリフルシャッフルをしているだけのように見えますが、デックの順番をほとんど変えることなくシャッフルすることができます。

 

デックの順番を全く変えないフォールスシャッフルの中では最もシャッフルしているように見え、なおかつ極端に難易度が高いテクニックではありません。

混ぜたように見えて全く混ざっていないので、覚えておくと様々な場面で使用する機会があります。

特にトライアンフのようなマジックにおいては必須テクニックとなるので必ず習得しておきましょう。

 

 

 

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ザローシャッフルのやり方

通常のリフルシャッフルと同様にデックを横向きにしてテーブル上に置き、パケットを2つにカットしてハの字型に並べます。

この時上半分が左側、下半分が右側になるようにします。

 

ザローシャッフル1 ザローシャッフル2

 

それぞれのパケットのコーナーを親指で持ち上げ、パラパラと落としながら噛み合わせていきます。

通常のリフルシャッフルより噛み合わせるカードの幅が狭くなっている所がポイントです。

 

ザローシャッフル3 ザローシャッフル4

 

基本的に普通のリフルシャッフルと同じように噛み合わせていきますが、最後に必ず右側の山のカード1枚を落とすようにします。

 

ザローシャッフル5 ザローシャッフル6

 

全てのカードを噛み合わせ終わった瞬間、左右の人差し指をそれぞれのパケットのトップカードの表面に押し当てながら伸ばします。

するとトップカードだけが前にずれてしっかりカードが噛み合っているように見えます。

 

ザローシャッフル7 ザローシャッフル8

 

そのまま左右のパケット全体をしっかり持ち前方向へ動かして、両方のパケットを平行にします

すると自然に、トップの2枚を除いた左右の噛み合ったカードが全て外れます。

 

ザローシャッフル9 ザローシャッフル10

 

左手の親指で左側のパケットの側面を持って手前側を少し持ち上げます。

 

ザローシャッフル11 ザローシャッフル12

 

少しだけパケットをハの字型にしながら、持ち上げたパケットの手前側を右側のパケットのトップカードより下の部分に乗せます。

 

ザローシャッフル13

 

そのままカードを平行に戻し、左側のパケット全体を右側のパケットの上に乗せてしまいます

ここまでの動作の間、両手の指先は伸ばされてカードの前側面がしっかりと隠されている点に注意してください。

 

ザローシャッフル14

 

両手をどけるとパケットは以下のような状態になっています。

右側のパケットのトップカードとそれ以外のカードの間に左側のパケットが全て入ってしまっています。

 

ザローシャッフル15

 

左側のパケットが右側のパケットの上に完全に乗ったら、前側を左右の指でカバーして隠しながら両手の平でパケット全体を押してカードを揃えてしまいます。

 

ザローシャッフル16 ザローシャッフル17 ザローシャッフル18

 

トップカードの1枚を除く全てのカードは全く順番が変わっていません。

 

ザローシャッフルのポイント

カードを落とし終わったらすぐにトップカードを前に出す

最初にパラパラと左右のカードを落とし終わったら間髪を入れずに人差し指でトップカードを前に押し出すようにします。

もたもたしているとちゃんとカードが噛み合っていないのが見えてしまう上、押し出す動き自体不自然に見えます。

早くトップカードを押し出すためにもカードを落としている状態からあらかじめ人差し指はトップカードに押し当てた状態になるようにしておきましょう。

 

常に前側を指先でカバーする

ザローシャッフルにおいては噛み合っているカードが外れてからシャッフルが終わるまでの間、ずっとカードの前側を指先でカバーする必要があります。

常に左右の中指がくっついている状態で問題ありません。

横から見たら混ざっていないことはバレバレですが、カバーにより上からしか見えなければ観客にはしっかり混ざっているように見えます。

 

カードを押し込む時は少しずつ

左右のカードを押し込んで揃える際は焦らず何回かに分けて押していくようにしましょう。

確かにザローシャッフルではほとんどカードが噛み合っていないので摩擦が少なく、それほど力を入れなくてもすぐに揃えることができます。

しかし実際のリフルシャッフルではしっかり交互にカードが噛み合っているためそれほどスムーズには揃いません。

交互にカードが噛み合っている事による摩擦を意識してトントンと押しながら揃えていくようにします。

 

練習の際は限りなく通常のリフルシャッフルに近づけるように

ザローシャッフルを練習する際にはまず自身の普段行っているリフルシャッフルを鏡や動画などでしっかり観察した上で、その動きに限りなく近づけて行くようにしましょう。

もちろんトップカードを押し出す、などザローシャッフル特有の動きは存在するので完璧に同じにすることは難しいものの、細かい動きを近づけるだけでも自然なシャッフルに近づいていきます。

 

まとめ

本記事ではザローシャッフルのやり方、ポイントについて解説しました。

ザローシャッフルはマスターすると非常に便利なテクニックで、このテクニック自体がマジックの核になっているものも多くあります。

本当に混ざっているように見せるには少し練習とコツが必要ですが、得られるリターンが大きいのは間違いありません。

本サイトに掲載しているマジックにもザローシャッフルを使っているものがいくつかあるので、ザローシャッフルを習得したらそれを使ったマジックを是非演じてみてください。

 

このテクニックを使ったマジック

 

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