【トランプマジックテクニック解説】ハーマンカウントのやり方

ハーマンカウントのやり方 テクニック

ハーマンカウントとは

ハーマンカウントとはフォールスカウントの一種で、5枚あるカードのうち2枚を観客に見せずにカウントすることができます。

また6枚、7枚と言った枚数の場合でも複数枚のカードを見せずに5枚だけのように見せてカウントすることができるテクニックです。

パケットトリックにおいては非常に重宝するフォールスカウントで知っておいて損はありません。

 

エルムズレイカウントの派生系とも言えるカウント系技法となります。

基本となるエルムズレイカウントをまだ習得していない方は先にエルムズレイカウントを習得してからハーマンカウントを練習した方が上達が早いかと思います。

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ハーマンカウントのやり方

 

5枚あるカードのうち観客に見せたくないカードをパケットのボトムから2枚の部分に入れておきます。

今回は2枚の表向きになっているエースを見せずに5枚のカードをカウントしていきます。

 

ハーマンカウント1

 

パケットを揃えて右手にビドルポジションで持ちます。

トップカードを左手に1枚ずつ取りながらカードを数えていきます。

 

ハーマンカウント2

 

右手のパケットのトップカードに左手親指を押し当て、左手を左側に引くことによって1枚目のカードを手に取って数えます。

 

ハーマンカウント3 ハーマンカウント4 ハーマンカウント5

 

左右の手を再度近づけていき、2枚目のカードも1枚目のカードの上に引いて取って数えます。

 

ハーマンカウント6 ハーマンカウント7 ハーマンカウント8

 

3枚目のカードを取るために左右の手を近づけていきますが、左手のパケットが右手のパケットの下に完全に重なった瞬間、右手の薬指と親指を伸ばして左手にあった2枚のカードを右手の下に取ってしまいます。

 

ハーマンカウント9

 

同時に右手の中指を伸ばすことによって右手の3枚のカードをまとめて押し出し、3枚のカードをまとめて左手に取ってしまいます。

 

ハーマンカウント10 ハーマンカウント11 ハーマンカウント12

 

すなわち右手にあったパケットと左手にあったパケットが丸々入れ替わる形となります。

 

ハーマンカウント13 ハーマンカウント14 ハーマンカウント15 ハーマンカウント16

 

あとは4枚目、5枚目のカードを普通に1枚ずつ左手にとって数えればカウントは終了です。

 

ハーマンカウント17 ハーマンカウント18 ハーマンカウント19 ハーマンカウント20

 

表向きのカードを一切見せずに5枚のカードをカウントすることが出来、カードの順番も一切変わっていません。

 

ハーマンカウント21

ハーマンカウントのポイント

3枚のカードを左手に取る際はずれないように注意

ハーマンカウント最大の難点が3回目のカウントで3枚ものカードを1枚のように見せてカウントする部分です。

カードの厚みなどの部分はカウントのスピードを上げることで対処可能ですが、カードがずれてしまっては一巻の終わりです。

 

カードをずれないように左手に取るには「親指の付け根で3枚のカードを挟んで取る」ことを意識するとうまくいくことが多いです。

指先でつまむように取るとどうしてもずれてしまう可能性が高いものの、親指の付け根で挟むことを意識するとずれにくくなる上に観客から見た違和感もほとんどありません。

ハーマンカウントに限らずカウント系のテクニック全般で利用できるので覚えておくと良いでしょう。

 

カウントはテンポ良く

カウント系の技法全般に対して言えることではありますが、特定の枚数目のカウントだけ遅くなったり早くなったりすると途端に観客は怪しさを覚えます。

実際にバレなくても怪しさを感じるだけで観客の感じるマジックのクオリティというものは下がってしまうものです。

カウントは極端に早くする必要はなく、ある程度ゆっくりであっても良いので同じテンポであることが最も重要です。

まずはゆっくりから、テンポを崩さずにカウントすることを意識して練習してみてください。

 

まとめ

本記事ではハーマンカウントのやり方について解説しました。

やるだけならそれほど難しくありませんが、観客に全く怪しまれないレベルまでに達するには多くの練習量が必要です。

とはいえハーマンカウントがないと成り立たないマジックもパケットトリックにおいては多くあるので、しっかり練習して覚えておくことをおすすめします。

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